厳しかった冬の寒さも一段落し、少しずつ気温が上がり始めた今日この頃。
すっかり春らしくなってきましたね。
春といえば桜の季節。今からお花見を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
お花見といえば、家族や友人と桜を眺めながら美味しい食事を囲み、
お酒を片手にワイワイ楽しむのが定番ですよね。
ですがコロナ禍の影響で今年のお花見は自粛をしようと考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな中「おうちお花見」が注目されているのをご存じですか?
おうちお花見とはズバリおうちでお花見を楽しむこと!
部屋に桜を飾ったり、華やかなお花見フードをお取り寄せしてみたり、
バーチャルで桜を眺めてみたり・・・考えるだけでワクワクしてきます。
そしてなんといってもそんなお花見に欠かせないものが「花見酒」ですよね♪
2022年のお花見は薩摩の清酒で乾杯しましょう🍻
「薩州正宗」は薩摩金山蔵にて2012年9月に発売され、はやくも10年目を迎えました。
ながらく清酒の蔵元がなかった鹿児島県でしたが、本格焼酎と清酒のノウハウを
融合させた唯一無二の清酒の誕生から節目の時を迎えました。
清酒の味を大きく左右するのは成分の80%を占める水だといわれています。
薩摩金山蔵では、霊峰冠岳から汲み上げた天然水を原料の洗米から割水まで、すべての工程で
使用しています。ミネラル分を適度に含み鉄やマンガンなどの金属は含まないことが重要とされている水。
「薩州正宗」はこの冠岳から汲み上げられた「軟水」により、まろやかで繊細な味に仕上がります。
清酒の仕込みは、常に温度管理が欠かせません。
外気に左右されないように、仕込み室内は常に10℃に保たれています。
醪(もろみ)
醪は、蒸米、米麹、酒母、水を加えたものを発酵させて造ります。
粘度の高い白濁した泡立ちのある液体で、清酒になる手前の段階です。
丁寧に磨かれた米、冠岳の水、そして醪からはフルーティーな香りが漂ってきます。
この液体が、普段飲んでいるような清酒となるのです。
醪を※撹拌している様子 ※かきまぜること
袋に詰めている様子
こうして造られた醪(もろみ)を袋に詰めたら、ゆっくりと搾っていきます。
上槽といわれるこの工程で、醪は酒と酒粕に分けられます。この工程で醪を
完全に搾り切らないことでクリアな酒質の原酒を抽出することができるのです。
圧搾機
ろ過されたこの新酒は、酒質の変化を最小限に抑えるためマイナス5℃で氷温生貯蔵します。
その後、香りを逃さないように瓶詰後に加熱する「瓶燗」を行って加熱殺菌するとともに、
残る酵素の活性を失わせることで品質の安定を図ります。この火入れの工程後の冷却作業まで、
常に温度の管理をされて「薩州正宗」が出来上がるのです。
皆さんは、清酒はどんな飲み方がお好きですか?
冷蔵庫などで冷やした「冷酒」、温めた「燗酒」、常温の「冷や」といわれるように、
清酒は温度によって名称が分けられています。同じお酒でも、温度によって風味や味わいが
変化するといわれており、世界のお酒のなかでもこういった変化があるのは珍しいといわれています。
もちろん個人差はありますが、温度の違いで感じ方が変わるという点において、
自分好みの温度を探していくことも、清酒の楽しみ方のひとつですよね。
華やかな吟醸香を楽しみたい時に「冷酒」にしたり、酒質そのものを楽しみたい時に
常温の「冷や酒」を飲んだりと楽しみ方は人それぞれです。
これをきっかけに自分好みの飲み方を見つけてみてください♪
酒質は、濃厚旨口タイプです。米のふくよかな香りと、ふくらみのある、
ふくよかな味わいが特長で、しっかりとした味付けの料理や深い旨味と
コクのある料理との相性が良いです。
原材料:米(国産米)、米こうじ(国産米)
アルコール度数:15度
内容量:300ml/720ml
酒質は、芳醇甘口タイプです。低温発酵による華やかな香りとすっきりとした
甘みのある味わいが特長で、素材を生かしたあっさりとした料理や、フルーツなどの
素材そのものとの相性が良いです。
原材料:米(国産米)、米こうじ(国産米)
アルコール度数:15度
内容量:300ml/720ml
【本格芋焼酎】金山蔵坑洞内甕貯蔵720mlと【薩摩の焼酎】薩州正宗純米酒300mlと
猪口と檜枡がついた「日本の酒」セットです。
※この特集は2022年3月18日時点での情報です。
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