篠澤
チョコレートと焼酎――
一見意外に見える組み合わせが、
実は驚くほど相性抜群だということを
ご存じでしょうか。
カカオのコクと甘み、焼酎の香りと余韻。
口の中で出会った瞬間、
互いの魅力が引き立ち、
新しい“味の景色”が広がります。

カカオバターのまろやかで豊かなコクに、
焼酎の芳醇な香りが
静かに混ざり合うことで、
ワインともウイスキーとも異なる、
深く穏やかな余韻が生まれます。
焼酎特有のすっきりとした後味が、
チョコレートの甘さをやさしく洗い流し、
口の中をリセットするように
軽やかに整えます。
その心地よいバランスが、
「もう一口」を誘う魅力になります。
芋・麦・米・黒糖…
原料ごとに香りや旨味の
個性が大きく異なる焼酎は、
ビター、ミルク、ホワイトなど
チョコレートの種類に合わせて
“最適な組み合わせ”を探す楽しみを
与えてくれます。
香り豊かでコクのある芋焼酎は、
カカオ70%以上のビターチョコと好相性。
力強くほろ苦いカカオが、
芋焼酎が持つ甘やかな香りと重なり合い、
奥行きのある余韻を楽しめます。
麦焼酎の軽やかで香ばしい風味は、
まろやかなミルクチョコと絶妙にマッチ。
ふんわりとした甘さが、
麦焼酎のやさしい旨みを引き立て、
すっと飲みやすい心地よさが生まれます。
透明感のあるクリアな米焼酎は、
ホワイトチョコの濃厚な甘みを
すっきりと整えてくれる存在。
まるで上質なデザートのような、
華やかで品のある
ペアリングに仕上がります。
黒糖焼酎の深いコクとやさしい甘みは、
濃厚なガナッシュや生チョコと相性抜群。
とろける甘さと黒糖のまろみが重なり合い、
贅沢で大人の余韻を楽しめる
マリアージュです。
独自の熟成技術によって誕生した
「香熟芋」を使用。
瑞々しいライチを思わせる、
華やかで甘い香りが
ふわりと広がる一本です。
ライチのようなフルーティーなアロマが、
チョコレートのほろ苦さを包み込み、
カカオ本来のフルーティーな側面を
引き出してくれます。
重たくなりがちな
チョコの余韻を軽やかにし、
まるで“フルーツボンボン”のような
華やかさを添えるペアリングです。
『ビターチョコ(カカオ70%前後)× ソーダ割り』
ソーダが香りを一層引き立て、
チョコがまるでフルーツチョコのような
ニュアンスに変化。
『ホワイトチョコ × ストレート(よく冷やして)』
まろやかな甘さと冷やした焼酎の
芳醇な香りが重なり、
デザートのような上質な組み合わせに。
本格芋焼酎「薩州 赤兎馬」に、
鹿児島県産の抹茶と
煎茶を合わせたブレンド酒。
赤兎馬のフルーティな香りに、
抹茶の甘み・ほろ苦さ、
煎茶の爽やかな渋みが調和し、
甘みと渋みのバランスが心地よく整った、
余韻の長い上質な味わいに
仕上がっています。
赤兎馬のフルーティな香りと、
抹茶が持つ甘み・ほろ苦さ、
さらに煎茶の爽やかな渋みが、
チョコレートの甘さと
油分をすっと整えてくれるため。
抹茶の旨味がカカオのコクと重なり、
和と洋が溶け合うような
奥行きある味わいに。
特にミルクチョコとは
“抹茶生チョコ”のような滑らかさが生まれ、
やさしい甘さの余韻が心地よく続きます。
『ミルクチョコ × ロック』
抹茶の甘みとほろ苦さがふわりと開き、
まろやかなミルクチョコと調和。
“抹茶ラテ”を思わせる
やさしいマリアージュに。
『ホワイトチョコ × 水割り(やや濃いめ)』
ホワイトチョコのミルキーな甘さに、
抹茶の旨味と赤兎馬の
フルーティさが静かに重なり、
優しくとろける
“和スイーツ”のような一体感に。
スイーツのように甘いさつまいも
「シルクスイート®」を
焼き芋にして仕込んだ薩摩本格芋焼酎。
上品な甘さとなめらかな口当たり、
そして焼き芋由来の香ばしさが
心地よい余韻として残る、
芳醇であたたかみのある味わいが魅力です。
シルクスイート由来のまろやかな甘さと、
焼き芋特有の
“キャラメリゼした香ばしさ”が、
チョコレートの甘味・ロースト感と
自然に調和するため。
カカオのコクをより深く引き立て、
甘香ばしいデザートのような
マリアージュを楽しめます。
『キャラメルチョコ × ロック』
焼き芋の甘香ばしい香りと
キャラメルのコクが重なり、
まるでスイーツのような
贅沢な組み合わせに。
『ナッツ入りチョコ × 水割り』
ナッツのロースト香と焼き芋の
香ばしさが心地よくリンク。
“焼き芋 × ナッツ”のほろ甘い余韻が広がる、
気負わず楽しめるペアリングです。
焼き芋の濃厚な甘さと
香ばしい風味をそのまま閉じ込めた、
“和のスイーツ”のように楽しめる
デザートリキュール。
とろりとした甘味と香りが広がり、
ほっと癒される一本です。
スイートポテトを思わせる
甘くまろやかな風味が、
カカオのほろ苦さと
美しく調和するため。
特に甘めのチョコレートと合わせると、
まるで “焼き芋×チョコの
和スイートポテト” のような
贅沢なデザート感が生まれます。
『ホワイトチョコ × ミルク割り』
ミルクのまろやかさと
焼き芋の甘香ばしさが溶け合い、
スイートポテトスイーツのような
濃厚で優しい味わいに。
『ラムレーズンチョコ × ストレート』
焼き芋の甘味と
ラムレーズンのコクが重なり、
深みのあるリッチな
デザートペアリングに仕上がります。
本格麦焼酎をベースに、紀州産の梅を用いて
三段仕込み製法でじっくりエキスを
抽出した“本格梅酒”。
甘さ控えめでほどよい酸味、
12度とは思えないすっきりとした飲み口に、
梅の華やかな香りがふわりと広がります。
金箔が舞う華やかさも魅力で、
見た目も味わいも上質な一本です。
梅の爽やかな酸味が
チョコレートの油脂をすっと切り、
後味を軽やかにまとめてくれるため。
控えめな甘さと華やかな梅の香りが、
カカオのほろ苦さと交わり、
フルーツチョコのような
清々しい余韻を引き出します。
『ダークチョコ × ロック』
キレのある梅の酸味が
カカオの苦味を美しく引き立て、
落ち着いた大人の余韻が
楽しめる組み合わせ。
『ストロベリーチョコ × ソーダ割り』
梅×ベリー×カカオが調和し、
甘酸っぱくフルーティーな
スイーツ感が一気にUP。
炭酸が梅の香りを軽やかに広げ、
食後にもぴったりです。
舌の上でカカオがほどけ、
香りがふわりと広がる瞬間まで、
あえて時間をかけて。
この“余韻”が、次に続く焼酎の
風味を引き立てます。
チョコの甘みがまだ残るうちに、
軽く焼酎を含むと、
驚くほど豊かな香りと
奥行きのある余韻が生まれます。
両者が口の中で重なり合う、
至福の瞬間です。
飲み方ひとつで、
香りの立ち方や甘さの印象が変化。
ロックでキリッと、ストレートで香り高く、
お湯割りでまろやかに。
焼酎の表情が変わるたび、
新しいペアリングの発見が生まれます。

忙しさをそっと脇に置き、
ゆったりとした時間に身をゆだねる——
そんな大人のための、
“とっておき”のペアリング体験。
チョコレートと焼酎が織り成す、
奥深く静かな味わいの世界へ。
自分だけのお気に入りの組み合わせを
見つけてみませんか?
< この特集は2026年1月26日時点の情報です。 >
お問い合わせ
CONTACT
※受付時間外に頂いたお問合せフォームからのご連絡につきましては、
翌営業日以降にご対応させていただきます。