四百余年の歴史をもつ沈家は永きに渡り、秘伝の透かし彫りや優美な色彩と素晴らしい技術を伝承し薩摩焼を国内はもとより海外からも評価される芸術へと高めてきました。
そんな彼が向き合う焼酎の容れ物は、創業百五十年を迎えた濵田グループ創業の地で手作り蔵として焼酎造りを続ける焼酎蔵薩洲濵田屋伝兵衛で生まれた「永福伝」のためのもの。 古来より薩摩で大切にされてきた意匠である「竹」を模した「緑釉」の美しい薩摩焼は、細部にわたるまで丁寧に作りこまれていて「節目節目を大切に」という薩摩焼十五代沈壽官の思いが込められて出来たもの。
これに恥じぬよう五代目伝兵衛号令のもと、杜氏たちが、原料からこだわり、その技を結集して造られた本格焼酎「永福伝」。 まろやかで深みのある味わいは、百五十周年という節目にふさわしく、味、香りともに細部に感じられる豊かな風味が、きっと福を呼んでくれることでしょう。
■ボトルデザイン■ 国内外から高く評価される「沈壽官窯」に製作を依頼。青釉(あおゆう)の上質な薩摩焼ボトルは、十五代沈壽官監修によるもので、通常の薩摩焼に使う土に特殊な土を配合し、焼酎ボトルに相応しい材質に仕上げています。伸びやかに成長する「竹」を模し、「節目、節目を大切にする」意味合いが込められ、「0」「50」「100」「150」と、明治・大正・昭和・平成の時代を4 つの節目で表現しました。 ■沈壽官について■ 陶祖渡来より四百年有余年の歴史をもつ沈家は永きに渡り、秘伝の透し彫りや優美な色彩と素晴らしい技術を伝承し、薩摩焼を国内はもとより海外からも評価される芸術へと高めてきました。今回の「永福伝」のボトルは、十五代沈壽官監修による完全オリジナル作品です。
お問い合わせ
CONTACT
※受付時間外に頂いたお問合せフォームからのご連絡につきましては、
翌営業日以降にご対応させていただきます。